HOME > 協会について - 認定校制度
トレーナー養成校として、日本メディカルスポーツトレーナー協会(JMSA)が基準とする条件を満たす学校法人などを認定校として認めています。認定校には、スポーツトレーナー資格認定校、スポーツ整体師資格認定校、メディカルトレーナー資格認定校、スポーツアロマセラピスト資格認定校があります。
認定校とは、トレーナ育成に関わる法人(大学、専門学校など)からの申請に対し、当協会がJMSAの理念および『日本メディカルスポーツトレーナー協会資格認定校ガイドライン』を採用することを認めた教育機関です。認定校は、このガイドラインに基づく運営を行い、かつ、JMSAの標準カリキュラムに基づく一定の教育水準を実現することにより、トレーナー育成および資格認定の普及に資することができます。
JMSAの標準カリキュラムに基づく教育水準の統一と、実技試験の代行が主な役割です。
当協会は直接的な教育活動を展開することを目的とした団体ではありません。JMSA認定校とは、JMSAの教育活動を支え、啓発普及活動の一部を担うという重要な役割を担います。
※当協会が行うのは「講座」・「コース」の認定です。認定校を運営する法人の財務・経営状況その他を認定補償するものではありません。
※認定校は、受講生および他認定校の関係者からのクレームおよび紛争の発生に対して、自己の責任において適正に対処しなければいけません。
当協会は、認定校の受講生の権利を守るために、必要があると認めるときは、認定校への文書または面談による報告および資料の提出を求めます。また場合によっては、立ち入り調査を行う場合があります。また調査の結果に基づき、助言や指示を行います。
※認定校が当協会の指示に対して従わない場合、協会は認定の取り消しを審議することができます
認定校は、施設に関して次に掲げる事項を整備しなければいけません。
- 清潔で、換気、採光、照明が適切に保たれていること。
- 教育を行うのに適切な広さ、設備、教材を備えていること。
- 施設は、一定の専用の場所を備え、開設者が所有主または賃借主であること。
その他一定の場所であり、かつ、使用権限が法的に確実かつ明らかなものである場合を含む。 - トレーニング実技実習を行う施設が用意されていること。
施設外に設けている場合は、その旨をJMSAに申請すること。
認定校と認められた学校は、所定のカリキュラムを修了した受講生に対して、
各種免除申請書を発行することができます。
認定校の種類 | 修了生に与えられる免除 |
スポーツトレーナー資格認定校 スポーツ整体師資格認定校 メディカルトレーナー資格認定校 スポーツアロマセラピスト資格認定校 |
スポーツトレーナー実技試験免除 スポーツ整体師実技試験免除 メディカルトレーナー実技試験免除 スポーツアロマセラピスト実技試験免除 |
※免除申請料は、1件あたり1万円(税込)です。
下記の条件を満たす法人正会員は、認定校の申請を行うことができます。
スポーツトレーナー 資格認定校 |
スポーツ整体師 資格認定校 |
メディカルトレーナー 資格認定校 |
スポーツアロマセラピスト 資格認定校 |
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資格 | 開校より3年が経過しており、損害賠償事故を補償する保健に加入していること | |||
講師 | JMSA認定スポーツトレーナー、JMSA認定スポーツ整体師、 JMSA認定メディカルトレーナー、JMSA認定スポーツアロマセラピストの 有資格者が揃うこと |
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定員 | 1クラス20名以内を超えないこと | |||
標準 カリキュラム 学習時間数 |
資格マニュアル による |
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申請料(税込) | 30万円 | 30万円 | 30万円 | 30万円 |
認定料(税込) | 50万円 | 50万円 | 50万円 | 50万円 |
※複数の分校を申請する場合は、分校ごとに申請料が必要です
※認定の有効期限は3年です。更新料は50万円(税込)です
※認定校の講師は、認定校として認められた資格を取得していなければいけません。
また、認定校に在籍する1名以上の講師は、JMSAが認定する全資格(スポーツトレーナー資格、スポーツ整体師資格、
メディカルトレーナー資格、スポーツアロマセラピスト資格)を取得していなければいけません
※上記申請料および認定料については、予告なく変更する場合があります
年1回、4月に認定校申請の受付を行っています。理事会での承認および通知までには約6ヵ月かかります。承認までの流れについては、下図を参照ください。
上記における認定校制度についての記載は、「日本メディカルスポーツトレーナー協会 認定校制度ガイドライン」からの抜粋になります。お問い合わせの前には必ず、ガイドライン(抜粋)をご覧下さい。